国内、海外出張が多く、家を留守にすることも往々にしてありました。
ある時は1ヶ月以上留守にしていることがあり、お金をドブに捨てているな、
という感覚がありました。
宿泊費は支給されますが、誰もいないのに家賃を支払う必要があるのか。
やはり無駄だとずっと考えていました。
自宅を購入した場合なら、他人に支払うのではなく、
自分の物件ために住宅ローンを返済します。
ただ自宅は、理想を挙げるときりがなく、それが自分の返済額に跳ね返ってきます。
不動産投資するなら、自宅は身の丈に合った物件である程度の妥協が必要と思います。
自分の場合は、購入直後に値下がる新築は最初から諦めていました。
物件価値が維持できれば、リストラや病気、予期しない何か問題が発生したら、
売却してやり直せばよいという感覚です。
そのためには、将来的に売却できる物件を選ばなければなりません。
やむを得ず、引っ越さなければならなくなったら、賃貸で貸し出せるかもしれません。
・商業施設等で人の流れがあり、繁栄しそうな場所
・駅から徒歩10分圏内にある物件
・管理が楽な物件
・古くなっても価値が下がりにくい物件
・自分の給料で返済できる価格帯の物件
・自分が賃貸でその物件を借りた場合、毎月のローン返済額と管理費の合計が、賃料相場以下になるような物件
・返済途中で売却することになっても、残債が物件価値を上回る債務超過状態にならないような物件
現状は、中古区分マンションにしましたが、
不動産投資で成功してから、理想の家に住み替えるということも考えられます。
昨今、年金不安や老後資金2,000万円問題が世間を賑わせていますが、
自分の住居は確保できると、多少は不安が解消されるのではないでしょうか。