海外発券とは、日本以外で航空券を発券することです。
海外から旅行を開始し、その海外へ戻ってくる旅程です。
旅行を開始する都市は、ソウル、バンコク、香港などが有名ですが、
極端に言うと日本以外の都市ならどこでもよく、
米国、シンガポール、コロンボ、欧州などもあります。
海外発券のメリット
○航空券が日本発券よりも割安な事が多い
3大連休の期間は、航空券の価格が跳ね上がることが多いのですが、
それでも海外発券にすると割安で探す事ができます。
その期間は、日本に行き来する路線は、
席自体がなくなる可能性もあるので注意が必要です。
○日本発券よりも発券までの期限、有効期限、キャンセル料など規則が緩い
日本発券の場合、格安航空券は14日や1ヶ月でFIXされ、
その期間で旅程を終える必要があります。
海外発券の場合、安価で1年有効の航空券もあります。
海外発券のデメリット
○日本から片道若しくは往復航空券で現地に移動する必要がある
最近は、ローコストキャリア(LCC)によって片道発券も簡単になりました。
特典航空券を利用して片道を準備することも可能です。
○日本以外で航空券が終了するので、現地発の航空券を手配する必要がある
日本経由で次の行き先を決めて発券すれば、一旦帰国後に次の旅行が可能です。
特典航空券と同様、ルールの改定がなされます。
傾向としては、旅行者に不利なようにルールが改定される場合がほとんどです。
ですのでルールが改定される前に、上手く利用することです。